2019年10月の記事一覧
(工業)産業革新科電子制御コース「企業見学ツアー」2,3年生
10月29日(火)、産業革新科電子制御コースの2,3年生35名で「福島イノベーション・コースト構想に関する教育プログラム」と連携し、企業見学ツアーに行ってまいりました。
福島の復興に向けた取り組みを見学し、今後の学習意欲の向上や、地元産業を学ぶ良い機会となりました。
受け入れてくださった皆様、誠にありがとうございました。
〇福島ロボットテストフィールド(見学・体験)
〇株式会社テラ・ラボ(講話)
福島ロボットテストフィールドの見学を行いました。また、トイドローンの飛行体験をさせていただきました。試験場の規模に生徒は驚いていました。
見学終了後に株式会社テラ・ラボ代表取締役松浦孝英様よりご講話いただきました。生徒たちは、松浦様のこれまでの体験を通したお話に興味を持って講話を聞いておりました。これからの生徒の進路決定に大変参考になりました。
お忙しい中、ご対応ありがとうございました。
〇JAEA楢葉遠隔技術開発センター(見学・体験)
原子力発電所の廃炉に向けた先端技術について、見学及び体験を行いました。ロボット試験用施設の見学、ロボットシミュレータを利用した調査ロボットの操作訓練及び実機の操縦、福島第一原子力発電所の原子炉建屋内部を表現したVR映像の体験を通して、生徒たちは先端技術に驚くとともに日々の学習内容との比較を行っておりました。
生徒たちの今後の学習意欲向上につながる見学となりました。
様々な見学、体験をさせていただき、ありがとうございました。
【工業】産業革新科 環境化学コース SPH事業所見学(2・3年生)
10/29(火)産業革新科 環境化学コースの2、3年生が、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール学習プログラムの一環として、宮城県の事業所を2件、訪問させていただきました。
今回は、日本有数の大規模な浄水場。そして、環境化学コースでも学んでいる、大気・水質・土壌および
放射能汚染などの環境調査、化学分析の現場を見学させていただきました。
【見学の様子】
仙台南蒲生浄化センター:宮城県仙台市宮城野区
仙台市最大規模の浄化センターを見学させていただきました。
下水を受け入れてから、水処理(汚泥処理)をし放流するまでの様々な工程を学びました。
また、震災時の様子や復旧の歴史を交えながら、最新の施設を見学させていただきました。
東北緑化環境保全株式会社 環境分析センター:宮城県多賀城市
土壌・大気・水質および放射能汚染などの環境調査、化学分析の最先端技術を学びました。
施設見学では、普段見ることのできない高度な測定・分析の現場を見せていただきながら、
授業で学んできた分析機器の応用を始め、様々な最先端技術を使用した環境分析について、
分かりやすく丁寧に教えていただきました。
見学を通して専門分野への興味・関心を更に深め、より身近に感じることができました。
今回の事業所見学を通し、最先端技術を学び専門性を深めるとともに、
日頃、学習していることへの繋がりを実感し視野を広げることができたと感じています。
この経験を更なる専門性の向上、進路選択に生かしていきたいと思います。
この度、私たちを温かく迎え、受け入れて下さった、仙台南蒲生浄化センター様、東北緑化環境保全株式会社 環境分析センター様に厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
「SPH事業研究発表大会」(全国産業教育フェア新潟大会)に参加しました。
10月26日(土)・27日(日)に新潟県の朱鷺メッセで開催された全国産業教育フェア「SPH事業研究発表大会」に参加しました。これまでの3年間の成果について工業科・商業科の生徒代表4名が大勢の方々の前で緊張しながらもしっかりと発表をしました。
また、ポスターセッションでは他校の取組について知ることができたともに、本校のブースに来ていただいた方々に対して本校の活動についてしっかりと説明することができました。
【商業科】地域復興、活性化につなげるための地域資源の情報発信活動「せかいむすびプロジェクト」
今回、流通ビジネス科1年生の生徒が、南相馬市が東京オリンピックパラリックに向け「ありがとうホストタウン」事業を行う台湾との交流イベントの一環で行う「せかいむすびプロジェクト」活動を行いました。
これは、お互いの食材を使った「おむすび」のレシピを考案し、交流をはかっていこうというものです。
レシピ開発には、一般社団法人東の食の会の高橋様、南相馬市スポーツ推進係の方々と協力し試食会やグループワークを行いレシピを考案しました。今後、いよいよ来年にせまった東京オリンピック・パラリンピックの関連イベントでこのレシピのおむすびがイベント等でお披露目されるそうです。皆さん、期待してください!
小型太陽光発電システムの製作
本校電気科では、エネルギー学習に取り組んでいます。
近年、自然災害による停電が頻発していることもあり、災害時に使用可能な電源が注目されています。
SPH活動の太陽光発電所の見学に加えて、(※)オフグリッド「小型太陽光発電システムの製作」を実施しました。
※オフグリッドとは、電力会社などの送電網につながっていない電力システムのことをいう。
【太陽光発電システム詳細】
〇ソーラーパネル(出力50[W]) 〇チャージコントローラ(12V 10A) 〇インバータ(450[W]) 〇バッテリー(12V 20Ah)
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家庭用コンセント(AC100[V])とUSB(DC5[V])が使用できます。
ソーラーパネルで充電しながら使用できます。
晴れていれば、計算上約2日でフル充電できます 。
【講義内容】
〇オフグリッドシステムの配線例 〇システム計算 (機器の選定、充電時間、使用時間、容量計算等) |
【実施内容】
〇太陽光発電システム製作 〇システム動作試験(導通試験、出力測定、負荷運転、バッテリー充電等)
製作には以下の講師をお招きしての実施となりました。
【講師:NPO法人 太陽光発電所ネットワーク 佐藤 博士 様】
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